[大村FC]県リーグKOOL戦

6月29日(日)　県リーグ(2部)の第2節が行われた。
大村FCにとっては今年の初戦となるリーグだ。
（前節は相手棄権の為試合なし）

対戦相手は「FC KOOL大村」
公式戦では勝ってないが、最近の練習試合では
そんなに相性が悪いイメージはなかった。

メンバーも最終的に集まったのはほぼ大村FCフルメンバー
2名の遅刻があり、試合開始直前はバタついたものの
最終的にはベストメンバーがそろったと思う。

･･･が！結果は１－２の敗戦。

正直、昨日の試合の負けは大きい。
大村FCが本気で1部昇格を目指すのであれば
一戦目にして黄色信号点灯！

KOOLには悪いですが、今のKOOLには
「来期はまた1部に昇格するだろう」と思わせる強さは感じない。
1戦1戦　戦っていって結果的に1部昇格はありえるだろうけど･･･。
（※事実、2連勝中ですしね）

その相手に、後半は防戦一方で
得点機さえほとんど作れなかったのは今後の大きな課題だと思う。

敗因と今後の課題

試合後、メンバーの口から審判のジャッジについての不満が多かった。
（そう言う自分もその一員なのだが･･･。）

確かに、判定ラインがはっきりしない感じは受けましたし
納得できない判定も実際あったんですけども
審判あってこそ試合が成り立つのは事実ですし
敗戦の理由を全てそこにしてしまうのはいかんと思う。

判定ミスだったとしても
そのミスを誘ってしまうようなゲームの雰囲気作りは
KOOLが上だったとも感じる･･･。
良くも悪くも、ひとつひとつのプレーに対して声が出てた。

それに対して大村クラブがどうだったかといえば･･･これはひとつの反省点だと思う。

昨日の試合はベンチから見てる時間が長かったので
観戦していて敗因として、二つ目に感じたことは
「ゲームから長い時間存在が薄れている選手がいること」

前半でいえば、あきさん。
立ち上がりはボールに絡んでチャンスを作っていたけど
途中からボールがこなくなりました。
（二日酔いが原因？？？）

後半は、FW･･･特に京介。

なぜ、そういう状況になってしまうのかははっきりわかんないんですが
11人同士のゲームで存在感がなくなるって事は
一人少ない状況で戦っているようなものなので
これも反省の余地ありです･･･バランスが悪いのだろうか？？？

3点目は、試合前のミーティングがあまり役に立ってないこと。
試合前に、監督から
「高木さんところでは絶対に勝てないので（特に高さで）そこをづらしたポイントで勝負をかけるように！」との指示があったにもかかわらず、ボールはピンポイントでそこに集まるばかり･･･。
案の定、全て競り負ける始末。
サイドからの起点作りが出来てない為、
FWハマに頼った結果がこの有様だと思うので
これも今後の課題だ。

最後に、攻撃が単調なことと個々の基本技術。
攻撃は、前前に行くばかりなのと、ロングならロング。ショートならショートばかりに感じた。

それと･･･。
（こればっかりは、自分もチームトップクラスで出来ていないのでえらそうにいえないのが）
ちょっとした差でゲームの流れがつかめないと感じた。

例えば、DF。
DFが首を一振りするだけで裏を取られていることに気付いて
ポジションの修正が出来るのだろうと思うんだけど
ボールサイドに集中するあまりポジションがずれる場面があった。

それと、ショートパスの制度
ボール１、２個分づれるだけで
受け手がスピードに乗れるか一旦止まるか･･･。
攻撃に関しては、展開が大きく変わってしまう。

あとは、味方の使い方。
サポートに来ているのになかなか使わない（使えない？）
これも互いの意思が伝われば多少は改善できると思うのだが･･･なかなか練習にも人が集まらない状況だ。

と、ベンチから見ていた自分が感じた反省点を挙げてみた。
いまからでも少しずつでも改善できれば、
まだまだリーグは先が長いのでうえも目指せるだろうが
果して、どうなることか？