[書評]「「また、必ず会おう」と誰もが言った。」喜多川 泰（2回目）

■　本日の一冊紹介　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「「また、必ず会おう」と誰もが言った。」
喜多川 泰 、 サンマーク出版
【私の評価】★★★★★

■　私の読書感想　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

以前、図書館で借りて読んだことあったんだけど
出張先の本屋で購入して、また読んでしもた。
一度目の感想は「[書評]「「また、必ず会おう」と誰もが言った。」喜多川 泰」。

みなさんも、1度や2度と言わず
嘘をついたことがあると思いますが

この物語は、そのほんのチョットした嘘をきっかけに
とある熊本の高校生が、とんでもない旅に出てしまうというストーリー。

その旅先で出会った人々との出会いをきっかけに
ひとまわりも ふたまわりも成長するという
・・・できすぎた物語なのです(笑)

なぜだろうか？
一度もに読んだ時よりも感動してしまい涙してしまった。

おそらく、今の自分に
必要な言葉が書かれていたのだろうな。

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●この本で私が”グッ”と共感したところは次のとおりです。

人間は人が喜ぶことをしたときに、自分も同じ喜びを得ることができるんだ。
（p104）

「勇気を出すために必要だったのは、愛情だよ」
（p111）

おまえだけが助かろうと思うから、わけがわからんことになる。
ウソついたってかまん。でも、他の奴をやり込めたり、自分のメンツを保ったりするためだけにウソをつくような、かっこわるいことするな。
（p120）

おまえの人生はお前のもの。すべておまえの責任で起こる。相手が大人だろうが、先生だろうが、言いなりになって何かを手にいれようなんて思ったところで、おまえはおまえらしさを失う。そして、それによって起こることを自分のせいじゃなく、他人のせいにして生きる。わかるか？
（p127）

「ワシはなぁ、娘に好かれたいんやのうて、幸せになってもらいたいだけや。わかる？兄弟」
（p133）

「人を羨むことはない。第一、その友達がどうして医者になりたいかを君は知っているのかい？案外、・・・お金がたくさんもらえるから、社会的地位が高いから、将来安泰だからといった、他人のメガネをかけたままそれを目標にしているだけかもしれないぞ。・・・」
（p153）

『自分の使命を見つけるまでなんでも好きなことをやったらいい。そして、自分の使命を見つけたらそれに命をかけて生きりゃいい。
（p157）

何を聞いても、私たちのために教えてくれているなんてまったく思えなくて、とにかく学校の先生が外からクレームをもらいたくないからそう言っているだけにしか思えなくて。
（p173）

■　本日の一冊紹介　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「また、必ず会おう」と誰もが言った。

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喜多川 泰 サンマーク出版 2010-11-18

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「「また、必ず会おう」と誰もが言った。」
喜多川 泰 、 サンマーク出版
【私の評価】★★★★★

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＜本の格付け基準＞
　★★★★★（絶対お薦めです！家宝となるでしょう）
　★★★★☆（買いましょう。素晴らしい本です）
　★★★☆☆（社会人として読むべき一冊です）
　★★☆☆☆（時間とお金に余裕があればぜひ）
　★☆☆☆☆（人によっては価値を見い出すかも）
　☆☆☆☆☆（こういうお勧めできない本は掲載しません）
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