お気に入りの詩-ダグラス・マロック

最近読んでいる「道は開ける　新装版」と言う本の中に
気に入った詩があったのでご紹介します。

丘の上の松がむりならば
谷あいの低木になれ。　－だが、
小川のほとりにあるもっとも美しい低木に。
木になれないのなら、やぶになれ。
やぶがむりならば、一握りの草になれ。
そして大通りを楽しくしてやれ。


カワマスがむりならばクロマスでよい。
－だが、湖の中でもっとも生きのよいクロマスに！


われわれはみなが船長にはなれない。水夫になるものもいよう。
ひとりひとりに何かすることがある。
大きな仕事もあれば、小さな仕事もあろう。
そして、しなければならない務めは手近にある。


大通りがむりならば、ほんの小路でもよい。
太陽がむりならば、星になれ。
成功と失敗を分けるのは大きさではない。
何になろうと最上のものになれ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダグラス・マロック

サッカーをやりたいと思えるうちは、引退など考えず自分が出来ることは何かを常に探そうと思います。