■ 本日の一冊紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「私が一番受けたいココロの授業 講演編 与える者は、与えられる―。」
比田井 和孝 、比田井 美恵 、 ごま書房新社
【私の評価】★★★★★
■ 私の読書感想 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「与える者は、与えられる」というテーマの講演をそのまま本にした
もののようです。
”スイーツ1つで家が建つ”という話がありましたが、ウチもまさに
同じような経験をしました。
はじめに入ったA社の住宅展示場、それはもうウンザリするくらい営
業マンがうっとうしい。「住所は?年収は?土地はあるのか?・・・」
もう、こちらの情報をもらうことばかり考えているんです。
次に行ったB社さんは、こっちが心配になるくらい売り込み活動しな
かったんです。それどころか「私の同期が先日家を建てたんですが…
キッチンは・・・、収納は・・・」とこっちが知りたい情報を提供し
てくれたんです。
我が家がどちらの業者で家を建てたかは、創造に難しくないと思います。
イラン・イラク戦争の時に、イランに残された日本人215人を助けたの
は、日本政府でも自衛隊でもなくトルコの民間機だったと知りました。
「95年前のエルトゥール号の事故に際し、大島の人たちや日本人がし
てくださった献身的な救助活動を今もトルコの人たちは忘れていません。
トルコでは子供たちでさえエルトゥール号のことを知っています。
それを知らないのは日本人だけです」
(p134)
100年近く昔の日本人が行った救助活動のお陰で、
同じ日本人では助けることができなかった
たくさんの助かった命がたくさんあったのだと知りました。
他にも、心打たれるエピソードがてんこ盛りです。
おすすめの一冊!
本の評価は★5つとしました。
素敵な本をありがとうございました。
●この本を読んで私が実行しようと思うこと!
人を喜ばせる仕事をしたいと思います。
●この本で私が”グッ”と共感したところは次のとおりです。
『頼まれごとは試されごと』
人から何か頼まれたら、自分が今、試されているんだと思って、
頼んだ人の予想を上回る仕事をしろ。
(p86)
夢なんかなくったていい。人を喜ばせる生き方をしろ
(p88)
何かやるときには常に日本一をめざせって。
だから、僕は今、日本一の皿洗いを目指しているんです。
(p98)
当たり前の事を、当たり前じゃない情熱でやる時、ツキの扉が開く
(p106)
子供たちに幸せな人生を歩んでもらおうと思ったら、
もちろん勉強も大事ですが、勉強できる、できない以上に
周りの人を喜ばせることに喜びを感じられる、
そういう子に育てなきゃだめだ
(p116)
●この本の目次をご紹介!
はじめに
プロローグ
●1st stage「ココロの授業」誕生秘話』
1.1 すべては学生のために
学校の「役割」って…?/「幸せ」になるために大切なのは人間性 ほか
1.2 この出会いは必然だった
人生の師匠、佐藤芳直さんとの出会い/人生が変わる教習所 ほか
1.3 そして奇跡が起こり始めた
一人歩きを始めたメルマガ本/与える心が大きくなって返ってきた ほか
●2nd stage 与える者は与えられる
2.1「もらおう」とする人「与えよう」とする人
(1)ある鉄道会社の社長の話
(2)営業マンYさんの話
(3)「もらうこと」ばかりを考えるのをやめた時
(4)スィーツ1つで家が建つ
2.2「与える心」が「いい仕事」をさせる
(1)ライバル店を紹介したケーキ屋さん
(2)楢原盛史君の「あり方」に学ぶ
◆台風直撃の採用試験
◆不可能を可能にする男
◆ラッキーもアンラッキーあり方次第
◆「雨降って地固まる」のトラブル対応
◆社名や肩書きを越えたつながり
(3)中村文昭さんの与える心
◆夢もなく上京した中村さん
◆師匠の4つの教え
◆夢のないやつは人を喜ばせろ
◆予測を上回る仕事
◆売られたケンカの買い方
◆4ヵ月後にバーテンダーに…
◆自分の思いが叶う場所を作れ
◆日本一の皿洗い
◆予測を上回る使いっ走り
◆お前に抜かれるならいいよ
◆涙、涙の開店日
◆当たり前のことを当たり前じゃない情熱で…
◆与えることそのものを楽しむ
2.3 ベストセラー作家に学ぶ「与える心」
(1)「鏡の法則」出版秘話 ~野口嘉則さん~
―「与える心」でミリオンセラー―
(2)「与える心」は人を幸せに導く ~木下晴弘さん~
◆子供の本当の幸せって?
◆幸せになれる人、なれない人
◆受かるクラス、落ちるクラス
(3)「賢者の書」の教え ~喜多川泰さん~
― 手に入れるために「与える」―
●3rd stage 歴史に学ぶ「与える心」
3.1 Mランドの暗号「05527」の秘密
3.2「与える心」は時を超える
3.3 アインシュタインの言葉
3.4 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
●Final stage 人はいつからでも生まれ変われる
Final.1「おはようクラブ」を作った男
Final.2「ありがとう」の一言が彼を変えた
Final.3「ディズニーランド!」で見えた新しい世界
~中学生のメールより~
◆最語に
●エピローグ
●本書に登場した方のプロフィール
佐藤芳直さん/石田敦志さん、小河二郎さん、木下晴弘さん、吉田松陰さん、平松季哲さん、船井幸雄さん、野口嘉則さん、中村文昭さん、喜多川泰さん、東郷平八郎さん、アルバート・アインシュタインさん
●おわりに
●比田井和孝・比田井美恵の推薦本
■ 本日の一冊紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「私が一番受けたいココロの授業 講演編 与える者は、与えられる―。」
比田井 和孝 、比田井 美恵 、 ごま書房新社
【私の評価】★★★★★
《著者紹介》
比田井 和孝
上田情報ビジネス専門学校副校長。形ばかりの就職指導ではなく、人
生を考えるための授業を展開。全国からの講演依頼が後を絶たず、講
演実績は32,000人を超えた
比田井 美恵
上田情報ビジネス専門学校校長。京都市内で大学生活を送り、神奈川
県のソフト会社に2年間勤めた後、同校教師となる。2006年6月より発
行を始めたメルマガ「私が一番受けたいココロの授業」の読者は現在
約5,000名。公開授業や講演の企画を嬉々として進める、段取り好きな
一面もある
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■ 関連書籍 ■
a. 「私が一番受けたいココロの授業―人生が変わる奇跡の60分」
比田井 和孝 比田井 美恵
【私の評価】★★★★★
b. 「賢者の書(新装版)」
喜多川泰
【私の評価】★★★★★
c. 「日本一心を揺るがす新聞の社説―それは朝日でも毎日でも読売でもなかった」
水谷 もりひと
【私の評価】★★★★★
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<本の格付け基準>
★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
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運営者:kuro
妻と娘4人の6人家族。サラリーマンで飯喰ってる割には、職場では意外と浮いている存在だったり?
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