「本気の教育でなければ子どもは変わらない (シリーズ教育を考える)
」
原田隆史 (著) 、旺文社
【私の評価】★★★★★
■原田先生!メチャクチャ熱いッス!
本気の教育、本気の愛情とはどういうものかが
この本の一言一言から伝わってきます。
私自身がこの本によって教育されました。
■子供は大人を見て育つ事は、親として感じています。
大人が変われば子供も変わっていくということを改めて実感。
早速、生活に取り入れさせてもらった項目もあります。
もちろん、子供の教育に限らず部下の指導に関しても然り。
飲みの席では、ついつい「若者批判」をすることもありますが
「本気で教育をしたか?」を反省しないといけないですね。
また、普通の公立中学校を
全国大会、国体の常勝校に導いた指導は
サッカーはじめ他の競技の指導者にも参考になるはず。
本の評価としては★5つとしました。
原田先生、良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・違います。そう決めつけること、その思い込みが、間違っているのです。
決めつけや思い込みが、どれだけ子供の可能性をつぶしているか分かりません。
(p13)
・「なんや、いまの子供らはなってないな」
そう批判する前に、大人は自分を反省すべきでしょう。自分は何かに向かって
前向きに挑戦しているか。充実感を感じるような生き方をしているか。
子どもたちの「生き方モデル」になるような姿勢を持っているか。
(p18)
・夢を持っていない人間にかぎって、人の夢をバカにしたり、否定したりするのです。
(p20)
・仕事や役割を与える、そして、やりきる、やらせきる、ほめる。この積み重ねが
子供に自身と誇りを持たせるのです。
(p21)
・子供たちとの根比べです。できたらほめる。できなかったら、教える。この繰り返しです。
(p49)
・先生という仕事が嫌で、そこから逃げたいがための転職やったら、辞めるのはやめなさい。
あんた自身が変わってなかったら、いくら仕事を変えても結果は同じや。
目先のものをころころ変えんで、自分を変えなさい」
(p80)
・日常の生活の中で、子供を20個もほめることがありますか。おそらくないでしょう。
この表があれば子供は毎日、お父さんやお母さんなどの大人から、ほめられます。
(p208)
旺文社
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著者の「熱」が文面から滲み出ています
教育者を目指す人の必読書
感動!!感動!!感動!!
出会えてよかった。
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<本の格付け基準>
★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
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