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大村市の市内リーグで活動しているサッカーチームSFCのブログです。その他長崎県リーグ2部所属の大村FCについても紹介します。最近は読書ネタが多いかな。
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(いろいろとありまして更新が途絶えてました。)
7月7日の七夕の日に無事に四女多笑が退院しました。
何かとしんどかったこの期間ですが無事退院できて何よりです。
長期にわたって仕事を休ませてもらい迷惑もかけたかと思いますがありがとうございました。
(人-)謝謝(-人)謝謝

長くなりますが、自身の記録用としても出来事を記載しておきます。


出産3日目の6月25日。
朝から仕事を休んで役所への手続きに行っていた。
手続きが全て終わったのがお昼前だったので産婦人科に様子を見に立ち寄った。
そこには、嫁のお母さんと三女紬喜も来ていた。
この時、多笑はナースセンターにあずけられており
お母さんと紬喜はナースセンターから多笑がつれてこられるのを待っているところだった。

それがあまり遅いので、お母さんは
「先に帰って昼ごはんの準備をしておくので、紬喜ちゃんを連れて帰ってきて」
と言って先に帰った。

その直後、ドアがノックされた
多笑が来たと思い「どうぞ~」と返事し一目見て帰ろうとしたところ
入ってきたのは、少しあわてたような看護婦さんだけだ。

 看「お母さん、採血をお願いします。」
 嫁「はい」
 看「何かあったら、話してくださいね」
 嫁「何かあったんですか?」
 看「大丈夫ですから、安心してくださいね」
 俺(明らかに、多笑になんかあっただろう・・・なんなんだ?)
 嫁「何かあったんでしょう?」
 看「赤ちゃんがひきつけ起こして今から救急車が来ます。
   詳しくは、後ほど先生から説明があります・・・。」
直後に連絡が入り、紬喜を抱えたまま手術室へ。

入ってみると、多笑が手術台で泣いていたが
見た目は昨日までとなんら変わらない様子。
説明によると、今は普通にしているけど
今まで見たことが無いようなそるようなひきつけを起こしたので
用心のために国立病院で見てもらうとのこと。

 看「お父さんは、手続きがあるので病院まで着いてきて下さい。」
 私「救急車に一緒に乗っていけばいいんですか?」
 看「手続きに時間がかかると思うので
   可能であればマイカーで来てください。」
 私「では、病院のどこに行けばいいですか?」
 
看「救急車についてきてもらえれば良いと思います。」

そんな会話のやり取りをしている間に救急車が到着。
紬喜を嫁に預けて急いで車に乗り込んだ。
救急車について出発はしたものの、
救急車は信号は止まらないし、渋滞でも道を明けてもらえるが
こちらはそうも行かずに送れて病院へ到着した。

緊急用の駐車場はチェーンが張られ駐車できずに一般駐車場へ
どこへ向かえばよいかも分からず救急車へ行くと
一人隊員が残っていたので行き先を聞き4階へ急いだ。

入院手続き等々を行い、待合室で待っていると未熟児病棟の中へ招かれた。
ここから初めての体験だったが、
荷物や時計・指輪などの身の回りのものを全てロッカーへ
手洗いを行い、ガウンを着せられ、マスク着用。
そして入室のアンケートを記入して会議室へ連れて行かれた。
そこで面会などに関する説明が開始。

どうやら面会できるのは両親だけで、さらには面会時間も決められているらしい。
説明が終わり中へ当された。中に入るとまた手洗いをしないといけないようだ。
室内はピーピー。と電子音が鳴り響きまるでクリーンルームのようだ。
保育器の中に入れられて体中に何やら機械を取り付けられた小さい赤ちゃんがたくさんいた。

わが子も例外ではなくいろいろとつけられて保育器の中にいた。
どうしてよいかも分からずにその前で
ただただ見つめていた。「大丈夫だよね。」と祈りつつ。
結局、今から検査をするので
夕方までどこかで待機しとくように言われ産婦人科に戻った。

産婦人科では、母乳を搾乳して冷凍してくれていた。
次女心温のお迎えと長女呼幸の留守を嫁の妹にお願いして
夕方は産婦人科に入院中の嫁とともに
冷凍母乳を持って国立病院へと足を運んだ。

到着後、嫁は病棟内へと案内されたが
私はまた手続きを依頼され1階受付へ。
事務処理が終わり、わが子の元へ急いだ。

子供の前には先生がいて説明を受けた。
 先生「運ばれてきてから、一度も症状は出ていません。
    見た目も正常ですし、血液検査、レントゲン、CTなど
    本日出来る検査での結果以上はありませんでした。
    ただ、今まで数多くの赤ちゃんを見てこられた
    病院の先生や看護婦さんが判断されたことです。
    しばらくは検査のためにあずからせてもらいます。」
とりあえずは、何もなさそうでよかったと一安心した。

これから暫くが結構大変な生活が続いた。
嫁は産婦人科に入院中。
朝、子供たちを起こして準備を色々と・・・。
呼幸を小学校へ送り出し、紬喜を義理母に預け心温を幼稚園まで送っていく。
午前中は、仕事へ向かい昼から帰って心温のお迎えへ幼稚園に。
(・・・実は、毎日幼稚園に迎えに行っていたので他のお母さん方から「産休が取れるんですか?」と聞かれてしまった。)

帰って着替えを済ませ義理母へ心温をあずけ
今度は産婦人科へと嫁を迎えに・・・。
冷凍母乳と嫁を車に乗せて国病へ向かう。

手洗い、ガウン・マスク着用後
冷凍母乳を看護師に渡し、多笑の元へ。
2日目からは直接母乳を与えることが出来るようになり
嫁は母乳を与え、私はボケーッと眺めていた。

面会時間後、嫁を産婦人科に送り帰宅。
幼稚園・小学校のプリントやら宿題を確認し準備。
この時間に洗濯物やら洗い物を・・・。
そして、夕方の面会のため出発。

夕方の面会後、嫁を病院へ送り嫁の実家で夕食を頂き子供3人を連れ帰宅。
翌日の用意と子供たちを寝かせて入浴そして睡眠。

こんな生活がおよそ2週間。
途中、嫁が退院して少しは楽にはなったが結構ハードだった。
出産直後の嫁にあまり無理はさせまいとは思っていても
母乳を出せない男は、結構無力。

子供たちを毎日見てもらうわけにも行かず
ちょうどこの時期に、幼稚園も小学校も授業参観があったりと
国病へは嫁が自分で車を運転して行ってもらうことも多々あった。
産婦人科や国病で、他のお母さん方が
車椅子や補助器具を使って
きつそうに歩いているのをみているだけに
無理はさせちゃいけないと思いつつも・・・嫁が健康なことに感謝するばかりだ。

上3人の子供たちもよくがんばってくれた。
両親が多笑にかかりきりになって、ほとんど家を留守にしていたが立派だった。

結果的に、国病へ入院後は症状が出ることもなく
検査の結果どこも異常なし。
一過性のものか、ほかの子と比べておっぱいを飲む量が多いので
のどに詰まらせたのかな?って事で無事に退院しました。

 ※未熟児病棟に入院していたのでほかの子は小さく
  お母さん方は「今日はおっぱいを30gも飲んだ!」とか
  喜んでいたけど、うちの子は多いときは130gとか・・・。
  看護師さんたちが「3桁ですか?」と驚くくらいでした・・・。


本当に、結果的には何もなさそうで良かったです。
4人目って事で夫婦そろって子育てに対する油断があったので
あらためて、一人ひとりを大事に育てなければいけないと考えさせられました。

今回、国立病院の未熟児病棟では
たくさんの本当に小さなあかちゃんたちが
必死に生きている様子を目の当たりにしましたし
その母親が自分自身が顔色も悪く辛そうにしているのに
我が子のために毎日通っている姿も見ました。
自分も親としての責任を全うしなければと思います。

少し遅れて始まった家族6人での生活。
これからが大変だけど、幸せな家庭にしていきたいと思います。

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ホッとしました
お疲れ様でした。

ウチも下の子がちょっと体が弱いのか?
重篤な病気かもしれないので検査をと…
何度か経験したことがあって
その時の検査結果が出るまでの
気持ちを思い出してしまい
読みながら心が痛かった。

何事もなく本当に良かったですね。

平穏な日々に感謝しつつ
自分も頑張らねばと思えた記事でした。
yuuki 2009/07/13(Mon)12:07:10 edit
Re:ホッとしました
To yuukiさん

コメントありがとうございました。
実は、子供が入院している期間は
周囲から言われるほどは心配はしていませんでした。

と言うよりも、医者に頼らざるを得ない状況だったので
自分がやれることだけに必至でしたし
また、やることが多く余計な心配をする暇が無いうちに退院にいたったって感じです。
※今回は肉体的に忙しかったことで心労は無かったかも?

退院してみてホッとしたって感じでした。
2009/07/13 14:07
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妻と娘4人の6人家族。サラリーマンで飯喰ってる割には、職場では意外と浮いている存在だったり?
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