教育3法成立・・・(￣へ ￣ 凸

今日は、サッカーにもSFCにも大村FCにも関係ない記事です。
タイトルに興味のない方は・・・。
（個人的な意見（愚痴？）をぶちまけたかったので・・・。）

教育3法が成立してしまいました。
賛否両論、いろいろあるのでしょうが正直私は反対派です。
（とは言っても成立してしまったのですが・・・。）

特に、懸念として感じているのが

終身制の免許を１０年ごとに更新し、更新時に３０時間の講習を義務付けるが

の部分。
実は、私も「中学校教諭一種免許状」「高等学校教諭一種免許状」（共に教科は数学）の免許を持っています。
私の場合は、免許自体が今の仕事に関与していませんので
免許がなくなったところで、実生活には影響を及ぼしません。

しかし、現職の教員の方（幼稚園～高等学校）は、そうは行きません。
免許があっての教員。
免許があっての生活なので必ず更新が必要です。

別に、現場の教職員の肩を持つわけではないですが
教師の問題が、新聞等メディアに取り上げられるため
悪いイメージが強く残ることも多々ありますが、
全ての教員が、不誠実な人ではなく、逆に一部の人たちではないのでしょうか？
（事実は知りませんが。）

いちばんの、心配は
免許更新のために、良いと思われている先生方まで生徒から離れる時間が増えること。
30時間の講習は、土日の休日や夏休みなどの長期休暇に行なうとはありますが
実際どうなるのでしょう？

タダでさえ、時間に追われていると良く耳にしますが・・・。

しかも、更新に際しては、
一人当たり3万円程度の負担が必要とあったと思います。
その費用は、どこから出るのか？
学校負担？自己負担？

現時点で、良いと思われている先生に不利になり
逆に、悪いと思われている先生に有利に働かないことだけを願っています。

・・・確かに、教師の人間性やいじめ問題など教育に関連した問題は多く
国がそこを認識したことは良いことだとは思いますが
今回の法案成立については、十分な考慮をしたとは考えにくく
それよりも、参議院選を前に、阿部内閣が結果を出したことをアピールする為の成立に感じられます。