■ 本日の一冊紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「巨泉―人生の選択 (黄金の濡れ落葉講座)」
大橋 巨泉 、講談社
【私の評価】★★★★☆
■ 私の読書感想 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
大橋巨泉のファンというわけでもなく、
TVを見ていたわけでもないのだけれども
何気に図書館で手にした一冊になります。
この本を読むまで、
大橋巨泉さんに全く興味を持っていなかったので
気付かなかったんですが
巨泉さんは私のあこがれる生き方をしている
数少ない?日本人の様な気がします。
・「今が目的じゃないんだ。われわれはまだ始めたばかり。20年先のリタイアメントこそが目的なのだから」そう!部長になることも、事業に成功することもすべては単なる手段、目的はあくまで一日も早いリタイアメントなのです。
(p42)
「妻とつき合う心得」や「後半生への九戒」など
参考になります。
巨泉さんやTV界の裏話などに興味がないもので
途中に書かれている、TV界で活躍されていたときの話は
私にとっては不要でした。(失礼)
最後に一言
You can't have everything
本の評価は★4つとしました。
素敵な本をありがとうございました。
●この本を読んで私が実行しようと思うこと!
私も生きるうえでの優先順位を持ってそれに従い生きていきたいです。
一位二位は同じかな?
第一「健康」、第二「妻」。
●この本で私が”グッ”と共感したところは次のとおりです。
自分のやりたい事をしっかり見つけることである。(中略)
とにかくこれがないと、後半生は味気ないものになってしまう。
生きがいのない人生は無意味である。
(p35)
財政計画は早く始めるほど有利
(p37)
事業に最も必要なものは、金でなく”人”だということも身に沁みてわかった。金は貸してもらえるが、人は自分で育てるしかない。
(p163)
夢中で仕事をしている若い時代でさえ、趣味は仕事の疲れをいやし、明日への活力の源となるのだから、後半生はまさに人生の”主役”にさえなるものである。
(p166)
「生涯学習」はやめたくない。死ぬまで”豊かに”生きたいから……。
(p191)
●この本の目次をご紹介!
序章 セミ・リタイア後の優雅な生活
第1章 セミ・リタイアは積極的生き方
第2章 巨泉の核ができるまで
第3章 男は仕事―自己実現のやり方
第4章 投資―お土産店を開業
第5章 趣味は人を助ける
第6章 家族という絆
第7章 友を選ばば…
第8章 人生で大切なこと
■ 本日の一冊紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「巨泉―人生の選択 (黄金の濡れ落葉講座)」
大橋 巨泉 、講談社
【私の評価】★★★★☆
《著者紹介》
本名・克己、巨泉は俳号。
1934年東京・両国生まれ。早稲田大学新聞学科中退。
ジャズ評論家、放送作家を経て、「11PM」で司会者として活躍。
「クイズダービー」「世界まるごとHOWマッチ」「巨泉のこんなモノいらない」などの高視聴率番組を手がける。
1973年から世界各地で土産物店「OKギフト」を経営。
1990年56歳でセミ・リタイア宣言。
近著『生意気』がある。
■ 関連書籍 ■
a. 「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」
ロバート・キヨサキ
【私の評価】★★☆☆☆
b. 「金持ち父さん貧乏父さん」
ロバート・キヨサキ
【私の評価】★★★★★
c. 「お金の教養ーみんなが知らないお金の「仕組み」」
泉 正人
【私の評価】★★★☆☆
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<本の格付け基準>
★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
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運営者:kuro
妻と娘4人の6人家族。サラリーマンで飯喰ってる割には、職場では意外と浮いている存在だったり?
サッカーと読書と投資(投機?)が好きです。なによりも家族が大好きです♪
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