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■ 私の読書感想 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「アメーバ経営」という言葉は耳にしたことがあったのですが
このCDを聴いて、どういった経営なのかなのかがわかりました。
・節々(各アメーバ)で判断した集積→現在の企業の姿
・各アメーバリーダーが経営者としての考えを持つ
→判断基準の共有化
・部門別に独立採算→「売上最大・経費最小」を各部門が意識
各部門が、それぞれひとつの企業であるかのように
経営し利益を上げることで、結果的には会社全体として
利益があがるという仕組みだと認識しました。
各部門が独立採算を行うということは、部門ごとに財務諸表
(損益計算書や貸借対照表など)が作られるはずです。
そうすると、会社の中でもどの部門で儲かっているのかが
一目瞭然となり、見える管理システムが自然と出来ます。
各部門ごとに経営をすることで、
経営者意識を持つ人材育成も行えます。
逆に、最も難しそうなのが(問題が発生しそうなのが)
アメーバ間の対立。
各アメーバが「売上最大・経費最小」の意識を持って
経営にあたるということは、
各工程間での利害関係が発生することになるからです。
会社としての本来の目的である
「会社トータルとしての利益を最大にすること」
が身体に染みついていないと社内に混乱が起こりそうです。
その為には、経営理念と言いますか判断基準の共有が
徹底して行われておかないといけないと思います。
アメーバリーダーとなる人間は、
時部門を経営すると同時に、さらに一段上からの視点でも
判断できるような人間性も必要です。
CDの評価は★3つとしました。
素敵なお話をありがとうございました。
●この本を読んで私が実行しようと思うこと!
分かっただけでは意味が無いので
一人でも多くの人と共通理解が必要だと思いました。
このCDを使って、会社でも勉強会(視聴会)を開催したいと思います。
●この本の目次をご紹介!
Program1 企業発展の条件
Program2 アメーバ経営の目的1 マーケットに直結した部門別採算制度の確立
Program3 アメーバ経営の目的2 経営者意識を持つ人材の育成
Program4 アメーバ経営の目的3 全員参加経営の実現
Program5 アメーバ経営の要諦1 アメーバ組織の作り方
Program6 アメーバ経営の要諦2 アメーバ間の値決め
Program7 アメーバ経営の要諦3 バックボーンとなる経営哲学
Program8 アメーバ経営が実現するもの
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《著者紹介》
昭和7年鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部卒業。
昭和34年、京都セラミツク株式会社(現 京セラ)設立。
昭和59年、財団法人 稲盛財団を設立。国際賞である京都賞を毎年授与している。
同年、第二電電株式会社(現 KDDI株式会社)を設立。
昭和62年にはセルラー電話株式会社(現 KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社)、
平成6年、DDIポケット電話(現 株式会社ウィルコム)を設立。
平成21年3月現在、京セラ株式会社名誉会長のほか、KDDI最高顧問を務める。
主な著書に「成功への情熱 PASSION」「心を高める、経営を伸ばす」
「実践経営問答」「敬天愛人」「リーダーの資質」(PHP研究所刊)、
「稲盛和夫の実学」「ガキの自叙伝」「高収益企業のつくり方」
「アメーバ経営 ひとりひとりの社員が主役」「【実学・経営問答】人を生かす」(日本経済新聞社刊)、
「君の思いは必ず実現する」(財界研究所刊)、
「生き方」「いま、『生き方』を問う」1巻・2巻(サンマーク出版刊)、
「何のために生きるのか」「『成功』と『失敗』の法則」(致知出版社刊)、
「人生の王道」(日経BP社刊)、「働き方」(三笠書房刊)等がある。
■ 関連書籍 ■
a. 「はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術」
マイケル・E. ガーバー
【私の評価】★★★★★
b. 「日本でいちばん大切にしたい会社」
坂本 光司
【私の評価】★★★★★
c. 「人を見る眼・仕事を見る眼―松下幸之助エピソード集」
PHP研究所
【私の評価】★★★★★
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<本の格付け基準>
★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
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運営者:kuro
妻と娘4人の6人家族。サラリーマンで飯喰ってる割には、職場では意外と浮いている存在だったり?
サッカーと読書と投資(投機?)が好きです。なによりも家族が大好きです♪
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