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大村市の市内リーグで活動しているサッカーチームSFCのブログです。その他長崎県リーグ2部所属の大村FCについても紹介します。最近は読書ネタが多いかな。
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■ 本日の一冊紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

NASAより宇宙に近い町工場
植松 努 、 ディスカヴァー・トゥエンティワン
【私の評価】★★★★★

■ 私の読書感想 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

感動しました!とても素敵な本です。
”「どうせ無理」という言葉をこの世からなくすこと”のために、
自分自ら行動されている植松さん素敵です。

見習うことが沢山ありました。
私も「どうせ無理」っと思ったときには、
「どうやったらできるか」と考えなおすようにしたい!!!

今回は、自分用にメモしたところが多いです。
もう、ここから下は読まずに
是非、本を手にとって読んでみてください。



本の評価は★5つとしました。

素敵な本をありがとうございました。

●この本で私が”グッ”と共感したところは次のとおりです。

「補助金がつかないから何もできない……」と言う人が多い中で、僕たちが自腹でやれば、あとに続く人が出るかもしれないという思いを込めて、意地でも自腹でやっていこうと思ってます。
(p16)
成功するための秘訣とは、成功するまでやるということ
(p20)
結果が分かっているような実験はしなくていいんです。
本当の実験は、どうなるかわからないことをするもんです。
(p27)
自分たちでゴミの分別をしたんです。この現場に行って、ゴミの分別をお手伝いさせてもらいました。そしたらしんどいことだらけでした。「いや、これはやっておれんわ」と思いました。でもそう思ったら、そこにはビジネスチャンスがあるということです。
(p32)
やる前にあきらめてしまう人のキーワード
「いやあ、自分なんて」という「謙遜」と
「どうせ、無理」という「評論」でした。
(p35)
「できる」と思ったらできます。
「できない」と思ったらできません。
(p45)
夢って、100パーセント実現しなきゃダメなんでしょうか。100パーセント実現できる夢って、夢っていうんでしょうか。食えそうな仕事が夢なんでしょうか。食えるってどういうことでしょうか。
(p59)
お金はとっておいてもしょうがありません。だからなるべく使った方がいいんです。お金は自分の知恵と経験になるように使えば、決して減ることはありません。
(p71)
どんな高級車だってもともとは一枚の鉄板からしか出来ていません。どんなに高いスーツだって、ドレスだって、どんなに素敵なカバンだってもともとは一枚の布や革からしか出来ていないんです。
(p79)
進路指導してくれた先生は、航空産業のことを何も知りません。飛行機の名前もろくに知らない人です。そんな人が、僕に進路指導をしてくれたんです。だからこれは、進路指導ではありません。憶測による進路「評論」です。こんなものには絶対に負けてはなりません。
(p82)
世界で有名なパティシエというものは、誰も教えてくれないものをつくるから有名なのです。そして、それに至るまでには「こんなもん食えるか」というものをたくさんつくっているはずです。
(p87)
「世界初」は「世界一」であり、前例踏襲の範囲内では絶対に一番にはなれないということを。
(p96)
あきらめるのはいつでもできるんです。いつでもできることは、いつでもできるんだから最後に回せばいいんです。
(p123)
宇宙で使う部品は、誰も保証してくれません。メーカー保証なんかもらえないんです。では使えないんでしょうか。そんなことはありません。不安だと思ったら、自分たちで繰り返し試して、自分たちで信じればいいんです。不安はこれでしか克服できません。お金で克服できるものではないんです。
(p150)

●この本の目次をご紹介!

第1章 僕たちの宇宙開発
■ なぜ町工場で宇宙開発?
■全額自腹でやっていく
■成功する秘訣は、成功するまでやること
■僕たちがロケットをつくる意味
■ お金では得られないものを得る

第2章 「よりよく」を求める社会をつくろう
■「しんどい」と思うところにビジネスチャンスがある
■ニッチ=すきまは自分でつくれ
■「よりよく」を求めなくなったとき、社会はダメになる
■「壊れやすい製品」をつくらなければならないのは悲しい
■大量生産・大量消費社会はもう終わりつつある
■「だったらこうしてみたら」をこれからのキーワードにしよう
■「できる」と思えばできるんだ

第3章 「夢」って何だろう?
■小学校の卒業文集に書いた「夢」を先生から叱られた
■すべてのモノは、最初は「手づくり」
■大人になって、夢をかなえるチャンスが訪れた
■実現できそうな夢が本当の夢だろうか?

第4章 教えてくれる人がいないなら、自分で学べばいい
■「普通」って何?
■いろいろな「普通」があっていい
■お金よりも「知恵」と「経験」
■僕の原点は紙飛行機
■ペーパークラフトで何でもつくれる
■夢を潰された進路相談
■知らなかったら調べればいい。間違ったらやり直せばいい
■教わらなければ始められないのか?
■どんなことでも自分で学べる

第5章 楽をしないで努力を楽しもう
■大学の勉強は小学校からの趣味と同じだった
■憧れの航空機開発の仕事に就けた
■好きなことがない人は学ぶことができない
■楽をすると「無能」になる
■自信がない人は「評論」をして他人の自信を奪う
■自信剥奪の連鎖を止めろ!
■楽をしないで努力しよう

第6章 他のどこにもない経営方針
■ 経営方針は「稼働率を下げる。なるべく売らない。なるべくつくらない」
■どんなことがあっても壊れない製品をつくる!
■僕たちの製品を誰も真似しない理由
■時間を余らせて、新しいことに使う
■給料分だけ働いていると、給料分の人間で終わる

第7章 あきらめないで世界を変えよう
■人との出会いで人生が変わる
■ロケットエンジンは家でつくれる
■買うのではなくて、つくることを考えよう
■失敗を生かして改良する
■悲しければ悲しいほど、乗り越えたときの喜びは大きい
■あきらめないで、工夫をし続ける
■宇宙のゴミを片づけるロケットに

■ 本日の一冊紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

NASAより宇宙に近い町工場
植松 努 、 ディスカヴァー・トゥエンティワン
【私の評価】★★★★★

《著者紹介》
1966年、北海道芦別市生まれ。北見工業大学卒業後、航空宇宙関連企業に就職。1994年、父が経営する植松電機に入社。1999年よりリサイクルに使うマグネットを開発。2004年、北海道大学大学院の永田晴紀教授とともにロケット開発を開始。2006年、株式会社カムイスペースワークスを設立、ロケットや人工衛星の研究開発を行う。2009年、「ARCプロジェクト」を始動させる
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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<本の格付け基準>
 ★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
 ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
 ★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
 ★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
 ★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
 ☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
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