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大村市の市内リーグで活動しているサッカーチームSFCのブログです。その他長崎県リーグ2部所属の大村FCについても紹介します。最近は読書ネタが多いかな。
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■ 本日の一冊紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日本賛辞の至言33撰―世界の偉人たちが贈る
波田野 毅 、 ごま書房新社
【私の評価】★★★★☆

■ 私の読書感想 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

東日本大震災直後、世界中の人々が日本人のモラルに驚くと言ったことが話題になりました。

日本人のモラルに世界が驚く
http://news.livedoor.com/article/detail/5410078/

この本に書かれてある、世界の偉人たちの言葉も
これに似たようなことがたくさんありました。
つまり、昔の日本人も今の日本人も
根底にあるものは同じなのだと思います。

日本には、歴史上6つの危機があったようです。
まずは、鎌倉幕府が世界的帝国の元を二度追い払った時。
征服されていれば、日本人も日本語もなかったでしょう。

二番目の危機が幕末。
私も大好きな坂本龍馬等の若者の働きで欧米列強の植民地化から回避されました。

三番目は明治初期。
欧米文化を取り入れることで、日本文化を古臭い文化と思い込み、自ら崩れそうな危機。

四番目が日露戦争。負けていればロシアになっていたのか?

五番目が第二次世界大戦での敗北。
敗戦はしましたが、植民地化などは逃れました。

そして六番目の危機が今現在。
三番目の危機と似ており、日本人自ら崩壊していっているという危機です。
日本人が日本人の良さ・価値に気づかず自ら捨て去ろうとしている状況の様です。

是非、こういった本を読むなどして
日本や日本人の良さ・価値に気づき文化・伝統を引き継ぎつつ
新しい時代を築いてゆきたいものです。



本の評価は★4つとしました。

素敵な本をありがとうございました。

●この本を読んで私が実行しようと思うこと!

新渡戸 稲造の武士道を読んでみたくなりました。

●この本で私が”グッ”と共感したところは次のとおりです。

種子島に鉄砲が来て二挺買い取ったらすぐそれを自らの手で作り上げ、10年のうちに日本に普及させる日本人の凄さ。これは新しい物を取り入れる気概と明敏さがあり、また、伝達網がしっかりしているということです。
(p28)
最初のアジアの目覚めは日本のロシアに対する勝利に始まり、この勝利がアジア人の意識の底流に与えた影響は決して消えることがなかった。
(p143)
『武士道』という名の日本の根本精神はますます絶対必要不可欠な土台となってくる
(p151)
マハティール(マレーシア前首相)は、日本をじかに視て、日本が成功した要因をひとつひとつ発見していきました。それは「愛国心、規律正しさ、勤勉さ、能力管理システム」であり、…教育は国家の柱と位置付けました。
(p159)
「過去に戻り、日本に成功をもたらした方程式を学ぶことは重要だ。すべてを否定してはならない。自分たちのやり方がすべて誤りだったと考えてはならない。なぜなら、日本がここまでの成功を収めたのは、そのやり方が正しかったからだ」<マハティール・モハマド>
(p162)

●この本の目次をご紹介!

アインシュタイン―日本は世界の盟主
ザビエル―西欧にまさる文化水準
モース―驚くべき道徳性
シーボルト―輝く神苑の地
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)―日本人よりも日本を愛す
ペリー提督日本遠征記―将来の強力なライバル
エジソン―発明・独創の国日本
魏志倭人伝―「国」としての邪馬台国
レヴィ・ストロース―神話から連なる稀有な国
サミュエル・ハンチントン―日本は一大文明〔ほか〕

■ 本日の一冊紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日本賛辞の至言33撰―世界の偉人たちが贈る
波田野 毅 、 ごま書房新社
【私の評価】★★★★☆

《著者紹介》
日本論史研究家。昭和37年東京都生まれ。青山学院大学法学部卒業。
損害保険会社勤務後、日本の美風を見い出し紹介する日本論史研究家となる。特に、外国人の眼を通して日本の美風を発掘する独自の日本論は多くの支持を得ている。
日本の教育改革有識者懇談会(民間教育臨調)、日本比較文明学会、日本歴史学会所属。
特別法人ナレッジコラボ事業協同組合では、地域資産発掘や活性化のための史跡巡り街歩きや熟年起業支援講座などを行う。
連載に、日本会議機関誌「日本の息吹」に『世界の偉人たちの驚き日本発見記』、漁火新聞に同上掲載(明成社ブックレットより)、漁火新聞に『日本の真の姿』、ナレッジコラボ事業協同組合ウェブサイトに組合員インタビューなど
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■ 関連書籍 ■

a. 「日本一心を揺るがす新聞の社説―それは朝日でも毎日でも読売でもなかった
 水谷 もりひと
 【私の評価】★★★★★


b. 「日本でいちばん大切にしたい会社
 坂本 光司
 【私の評価】★★★★★


c. 「パンダのシズカくん
 ジョン・J. ミュース
 【私の評価】★★★★★

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<本の格付け基準>
 ★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
 ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
 ★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
 ★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
 ★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
 ☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
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