[書評]私たちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡・・・「鏡の法則」

■　本日の一冊紹介　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール

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野口 嘉則 総合法令出版 2006-05-10

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「鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール」
野口 嘉則 、 総合法令出版
【私の評価】★★★★☆

■　私の読書感想　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この「鏡の法則」は、ネットに掲載していた実話で
あまりにも反響だったということで書籍化されたものです。

書籍化に関して、いくつかの出版社は
ネットで読めてしまうと本が売れないので『詳しくは書籍で！』とか
『続きは本でどうぞ！』としませんかと提案があったそうです。

普通そうですよね。
自分だったら、「それもそうですね」なんて言って
ネットでの公開をやめてしまう気がしますが

野口さんはそうではないんです。
”この話を一人でも多くの人に読んでもらいたい”
そのためには、本でもネットでも良かったので
ネットを削除するという出版社さんの話は断ってきたようです。

「ネットを見ることができない人もいっぱいいますから、
　そういう人たちのために、本を出しましょう！」

と言ってくれた出版社さんから本を出されたそうです。
だから、この本の前半のストーリー編は今でも
ネットで見ることができます。

くれぐれも職場では見ない方がよいと思います。
本の帯に書いてありますが
「読んだ人の９割が涙した！」そうです。
http://coaching-m.co.jp/reportaaa.pdf

内容をネットで公開しているのにベストセラーとなったこの本。
「与えるものは与えられる」ってことでしょうか。

本の評価は★４つとしました。

素敵な本をありがとうございました。

●この本を読んで私が実行しようと思うこと！

矢口さんが秋山さんに紹介しているおすすめ本を読んでみます。
・生き方―人間として一番大切なこと
・原因と結果の法則　[読了]
・生きがいの創造
・ゆるすということ
・地球大予測Ⅱ オーケストラ指揮法　[読了]
・幸せ成功力を日増しに高めるEQノート

●この本で私が”グッ”と共感したところは次のとおりです。

「私たちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡である」という法則・・・鏡の法則
（p68）

鏡に映った自分を見たら、髪が乱れていたとします。・・・鏡の方に手を伸ばして、鏡の中の自分の髪を触ろうとしても、できませんよね。
・・・自分自身の頭に手をやり・・・すると結果として鏡の中の自分の髪も整うわけです。
（p70）

「ゆるす」とは、過去の出来事へのとらわれを手放し、相手を責めることをやめ、今この瞬間の安らぎを選択することです。
（p74）

人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気付かせてくれるために起こります。
そして、あなたに解決できない問題は決して起きません。
あなたに起きている問題は、あなたに解決する力があり、そしてその解決を通じて大切なことを学べるから起こるのです。
（p90）

●この本の目次をご紹介！

鏡の法則
あなたの人生に幸せをもたらすための解説とあとがき
　(人生は自分の心を映し出す鏡
　 ゆるすことでやすらぎが手に入る
　 ゆるすための8つのステップ
　 あなたの幸せな人生の実現のために)

■　本日の一冊紹介　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール

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野口 嘉則 総合法令出版 2006-05-10

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図書館

「鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール」
野口 嘉則 、 総合法令出版
【私の評価】★★★★☆

《著者紹介》
1963年広島生まれ。広島大学経済学部卒。
在学中から心理学や成功哲学に関する本を読みあさる。
大学卒業後、リクルートに入社。
その後独立し、メンタルマネジメントの講師として、のべ3万人以上に講する。
99年に心理コンサルティング事務所を開設。
2003年には(有)コーチング・マネジメントを設立、その後150人以上のクライアントの目標達成と自己実現をサポートしている
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■　関連書籍　■

a. 「私が一番受けたいココロの授業 講演編 与える者は、与えられる―。」
　比田井 和孝
　【私の評価】★★★★★


b. 「地球大予測〈2〉オーケストラ指揮法」
　高木 善之
　【私の評価】★★★★★


c. 「「原因」と「結果」の法則」
　ジェームズ アレン
　【私の評価】★★★☆☆

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＜本の格付け基準＞
　★★★★★（絶対お薦めです！家宝となるでしょう）
　★★★★☆（買いましょう。素晴らしい本です）
　★★★☆☆（社会人として読むべき一冊です）
　★★☆☆☆（時間とお金に余裕があればぜひ）
　★☆☆☆☆（人によっては価値を見い出すかも）
　☆☆☆☆☆（こういうお勧めできない本は掲載しません）
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