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大村市の市内リーグで活動しているサッカーチームSFCのブログです。その他長崎県リーグ2部所属の大村FCについても紹介します。最近は読書ネタが多いかな。
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■ 本日の一冊紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

三国志

三国志 (新書版) 全60巻
横山 光輝 、 潮出版社
【私の評価】★★★★☆

■ 私の読書感想 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

図書館で借りて読んだ。
図書館に無かった巻は自分で購入して・・・。
購入した物は、他の人も読みたかろうと図書館へ寄贈してみたのだが
汚れがひどく、受け取ってもらえなかったのは残念。
(中古本で買ったのでしょうがないけどね)

この本を読んでから
どうしても「三国志 中元の覇者(ファミコン版)」
をやりたくなって、久々にゲームをやっている自分って・・・。
玄徳、孔明らが成しえなかったことをやってみせます!
(自分で書いててあほらしくなってきた。)

各巻ごとにメモっていたものを・・・。

曹操が危機を脱した後のセリフは重みがあるな

「かりそめにも将たる者は死を軽んずるべきではない
 もし自害していたらこの部下たちをどれほど悲しませた事か」
(6巻)
いつの世も、美女はおそるべしだな。
(7巻)
曹操は運があるんだな・・・

何度死にそうになっても死なないのは運?
それとも意志の強さなのか?
(8巻)
曹操は良き部下にめぐまれたいたんだなぁと。

郭嘉がいなければ
劉備をなめきって歴史が変わっていたんだと思う。

そんなに徳があるように思えないのに
優れた部下が集まるのは
天性の何かを持っていたんだろうなぁ。
(15巻)
孫策の最後は哀れだった。
なぜあそこまで于吉老人にこだわったのか…?

劉備は関羽・張飛に加え
趙雲・周倉・関平など
武将たちが集まってきた。

早く続きが読みたい。
(19巻)
出る杭は打たれるって感じなのかな?
というよりも蔡瑁と劉表夫人が世継ぎ問題で必死になってるところが醜い。
国の事よりも我が子の事を考えてしまうものだろうか?

劉備軍に徐庶が軍師として加わり
ものすごく強くなった。
作戦って大事だね。
(20巻)
孔明が若くして山の中にひきこもった理由の一つ

”学問を役立てることを知らず
 学問のために学問をする無能な人たち
 ・・・から逃げたのである”

現代でも耳が痛い人は多いかも
(自分もかな)
(21巻)
20巻、21巻をまだ読んでいないのだが、孔明が劉備軍の軍師になってる。
孔明はやはりすごい。
でも、そんなすごものたちを従える劉備元徳はさらにすごい!
(22巻)
趙雲子竜かっこええ~!
張飛が橋を燃やさなければ、もっと時間稼ぎができたのかも?
・・・いや~難しい判断だけどね。
(23巻)
レッドクリフとはストーリーが少し違うんですね。

孔明の厳しさを見た。
「関羽であろうと
 張飛であろうと
 趙雲であろうと
 軍紀を守らぬ者は
 罰するという姿勢を
 みなに示しておかなければなりませぬ

 軍紀を守って
 はじめて強兵が生まれ
 それが
 国を守り
 国を強くしていくのです」
(26巻)
黄忠の生き方がカッコイイ! 私も自分の正義を貫く生き方をしたい。
(28巻)
呉の贅沢攻めに劉備が流されていく様・・・。
わからんではないが、ものすごくがっかりしてしまう。
まあ、人にはだれにもこういった一面もあるんだろうな。
(29巻)
周瑜。
彼自身は、ものすごく能力のある武将だったのだろうけど、
同時代に彼の上をゆく孔明がいたばっかりに・・・。
残念な結末。
(30巻)
馬超やるじゃん!
すべての戦略大当たり!?
(31巻)
馬超がもう少し大人だったら、曹操も倒せていたかも?
(32巻)
曹操はこのところ戦に敗れてばかりだな。
それでも生き延びる悪運の強さというか
・・・出来た部下たちにめぐまれている。
(33巻)
龐統の死は、運がなかったというか・・・。
何だろう、人間 嫉妬心がある時は、ウマくいかないのかもしれない。
孔明に対する嫉妬、ここから判断が狂ったのかも?

逆に?厳顔を捕虜にした後の張飛の対応・・・なんだか張飛が大人になったように見えた(笑)
(34巻)
馬超。
張飛と互角に戦うなんて、やはり強い!
その馬超をも部下にしてしまう
孔明の策略と玄徳の徳はすごい力だ!
(35巻)
孔明や関羽の呉に対する対応を見ていたら、政治家としての外交も強いなと・・・。
如何にして自国を守るか!きれいな対応ではないが必要なことだと思う。
(36巻)
左慈老人は何者?
かなりのページ数使って左慈老人の
奇怪さが表現されてたけど・・・。

何のために出てきたのかがよくわからなかった。
(37巻)
張飛がいつの間にか戦略的になってる。
義兄弟である劉備すら、その成長には気づいていなかったかな。

黄忠と厳顔の老将コンビによる、知的な戦略もなかなか!
それを実のところ操っている孔明は恐ろしい男だ。
(38巻)
黄忠大活躍!
若い知将に知恵を借り思い切った行動を行うところは見習わねば。

そして、趙雲子竜。
20万の魏軍相手にただ一人で対峙するその感覚が恐れ入る。
知・武共に持ち合わせ、なおかつ自信も持ち合わせている!
(39巻)
楊修・・・出る杭は打たれるって感じでですね。
「才は才に亡ぶ」・・・か。

関羽と龐徳の戦い。
これまた、龐徳の味方である于禁の嫉妬心?欲?
から、戦況は不利な方へ変わっていきそう。
・・・今の世でも、分からんではないな。
部下の手柄をわがもの顔にする上司って結構いる!?
(40巻)
「ペンは剣よりも強し」・・・ではないけれど、いくら武力に優れた武将でも、策の前に無力になることもあるのだなぁと思えてくる。

それと、個人の感情をいかに殺せるかということも。
(41巻)
とうとう関羽が死んじゃった。これはでかい事件です。
関羽の偉大さは、関羽死後の曹操の言葉にもにじみ出ている。

「それにしても関羽め
 首になっても
 二国を震えあがらせおるわ・・・」
(42巻)
関羽に続き張飛まで死すか。
ただ、張飛の場合は自業自得的な・・・。
まさか部下に殺されるとは。

関羽の時は援軍をもらえず
張飛に関しては部下に殺されるとは、
やはり組織がでかくなってくると
信頼関係は薄れてくるものなのだろうか?

それと五虎将軍の一人黄忠。
勝手すぎだろ!
勝手に戦に行くとは、軍紀を乱してどうする!
(43巻)
関兵八陣恐るべし!(孔明恐るべし!)
というか、こんなもの本当につくれるのだろうか???
(44巻)
とうとう劉備玄徳までも死す。
それにしても孔明の判断力と行動の早さは
味方にすれば頼もしい限りだが
恐ろしいものがある。
(45巻)
やっとこ南蛮平定が無事任務完了!
いよいよ蜀(というか孔明)が魏討伐に向け動きだしそうです。
(49巻)
孔明があたふたした場面を見るのははじめてかも???
それだけ、姜維は驚異だったか。
(50巻)
策略により姜維を部下にした孔明の嬉しそうな事・・・。

「千兵は得易く
 一将は求め難し」
まさにこのことじゃ
その方がわしにはうれしい
(51巻)
たった一武将の過ちで歴史が大きく変わるものだと実感してしまった。
どんな素晴らしい作戦を建てようが、実行部隊が実行できなければ絵にかいたモチになってしまう。

魏軍に備えての
孔明の万全の布陣も
司馬懿を甘く見
功をあせった
馬謖のために
いま大きく
ほころびようと
していた
(52巻)
姜維のアドバイスにより冷静さを取り戻した孔明。
次の巻が気になる終わり方だ。
(53巻)
陳倉城攻略の際、魏延・姜維をおとりにしての作戦。敵をだますにはまず見方からってことだろうけど、自分がその立場ならいやだなぁと。そこまで読む力がないのを嘆くべきなのか。
いよいよ次巻から司馬懿仲達と諸葛亮孔明の知恵比べが始まる。
楽しみだ!
(54巻)
張苞の死は痛い、運がないというか。
それと、孔明の策によりあわや魏の本陣を奪う勢いであったが、孔明の病のため退却。
こういうのを見ると、蜀には運命がなかったのかと感じる。
(55巻)
魏軍に圧勝した蜀軍。長安落城も目前かというときに引き上げ命令。
無念でならないが・・・政治屋の知の薄さというかそんなものを感じた。
(56巻)
孔明の知略により、もう一歩のところまで追い詰めるも、毎度もう一歩のところで押し進めぬ出来事が勃発する。
(しかも味方の裏切りやら自己保護的な行動のため)

関興の死や
孔明が完全に策を読まれたりする場面を見ると
蜀軍の衰えを感じてしまう。
(57巻)
「木牛流馬」の開発で食糧輸送の問題を解決するだけでもすごいのに、さらにその先を読み、魏の食料と木牛流馬そしてあわよくば仲達の首をも取ろうとする孔明の作戦は圧巻。

その後の、葫藘谷で仲達親子と魏延を一挙に焼き殺そうとする作戦も見事であったが、孔明には運がないのか突然の豪雨により失敗。
この先どうなるのかが見ものだ。
(58巻)
ついに孔明氏す。
しかし、死してなお、策により国を助けるその知能の偉大さは計り知れない。
(59巻)
将の末路。
ひとつの国が滅ぶときの何とあっけないものか。

リーダー不在となった集団は、もろく儚い。

劉備、関羽、張飛、趙雲、孔明が活躍していたころを
懐かしみながら最終巻を読み終えた。
(60巻)

■ 本日の一冊紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

三国志 (新書版) 全60巻
横山 光輝 、 潮出版社
【私の評価】★★★★☆

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<本の格付け基準>
 ★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
 ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
 ★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
 ★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
 ★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
 ☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
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